転職を考える際に抑えたい複数のポイント

記事の更新が久々になってしまいました。
電車の中吊りなどにわんさか出ている転職サイトや転職イベントを嫌でも目にしてしまう今日この頃。転職市場も活発化していて、各社の採用担当も鼻息が荒いせいで最近風が強かったんだと思います。違うか。

ここ最近引き抜きだのヘッドハンティングだの離職対策だのと記事にしていますが、今回はエンジニアの目線での記事になります。転職したと考えてみてもよくよく頭の中を整理して、それで良いのかどうかという判断は非常に迷うと思います。この辺は転職経験のある方であればそれを感じた方も少なくはないはず。転職理由は色々あるかと思いますが、そんな想いを馳せるための一つ参考になればと思います。

転職する理由や目安になる4つのポイント

給与

IT業界では特に給与についての不満で転職する方が多いように感じます。実際多数エンジニアさんはこの業界にいますが、会社次第で結構大幅に違いが出てきます。もちろん大まかに見ても大手企業と中小企業というだけでも給与に差があるというデータも出せました。(中小企業の下請けITエンジニアの平均給与・年収を調べてみた)かと言って他に移れば給与が確実に上がるのかどうかは分かりません。ただ事前に色んなデータを調べて、身の回りからも情報を聞いてみて、転職サイトに登録するのであればエージェントさんとしっかりと事前に相談をした上で退職をするまでの段取りを作った方が好ましいです。えいや!と勢いで転職して給与が下がっちゃったら、それこそ意味がないですしね…。
給与も各社で細かく違った給与形態を持っているのでその点についても事前に理解を深めておくことをオススメします。中小企業に多いですが残業代を出来るだけ少なくするために、みなし残業だの、裁量労働制だの、年棒制だのあれやこれやと就業規則を作っています。適正に給与が支払われている会社かどうかは、転職する先の会社の事を十分に調べて確認を行った上で転職を進めていきましょう。

やりがい

転職を踏み切るに当たって結構理由に挙がってくるのが「やりがいを感じられないから転職をする」という理由です。エンジニアや管理者・営業などをやっていても、その会社の事業方針やエンジニアの管理の方法、営業方針などで自分の希望する業務に当たれない事が良くあります。ちょっとした事であれば会社の都合もあるのでと我慢も出来るかとは思いますが、目途が見られない、やりたい事をやらせてくれない、会社の風通しが悪いなどが根本的に有るようだと、なかなか問題としては根深い話になってきます。一社員の立場からだとなかなかその制度や方針というのも変えられないものです。これはもう今後も変わっていかないなと判断した時には、転職を踏み切るのも良い判断になると思います。エンジニアなどの立場である以上は技術的にも、経験的にも深く広く身に付けていく必要がありますからね!ぼやぼやとしていると成長は止まってしまいます。

人間関係

これはIT業界に限った話ではありませんが、会社内での人間関係の縺れや、自分自身が直接的にかかわっていなくても人間関係の問題で会社自身が傾くことだってあり得ます。自分自身が直接的に関わるような人間関係の問題であるならば、解決をするという事が基本的には優先事項ではあると思いますが、その解決も難しい、そもそもそれでモチベーションなどを保てなくなっている、追い込まれているなどがあるのであれば、転職をするのも立派な解決方法だと思います。いつまでもだらだら引きずる方が良くないですからね。

その他条件

他にも細かな理由を挙げていけば色々あるかとは思いますが、それがクリティカルな理由になるのかどうかは人それぞれですし、ケースバイケースかと思います。もちろんプライベート的な理由で退職や転職に至ることだってありますからね。上記に限らず、自分自身にとって転職という判断をせざる得ないという事になるのであれば、時機を見て踏み切る事も必要です。

転職をする適切な時期

さて、じゃあ転職をするにしてもいつするのかというのも一つのポイントだったりします。何も考えずポンと転職を決めてしまうともったいない事をすることもあり得るので、転職に踏み切る際は一つの目安として下記の事について注意してみましょう。

ボーナス時期を見計らう

自分への給与などの面で損得を中心に考えるのであれば、ボーナス時期というのが一つのポイントだったりします。IT企業でもどの程度の規模の会社に勤めているかによってボーナスが出る出ないはあるので、あまりボーナスが元々でない会社にいるのであればそれほど気にするようなことではないですが、しっかりとボーナスがもらえる会社なのであれば、夏のボーナスが出る時期、冬のボーナスが出る時期などのタイミングを見計らって、貰えるものは貰ってから辞めるってのも一つのポイントですね!

退職金を考える

転職をするという事はもちろん退職をするので退職金をもらえる可能性もあります。ただこの辺は会社の就業規則によって退職金を支払う規定があります。大体は勤続年数によって決めている場合が多いようで、3年以上や5年以上勤続年数がない限りは退職金を支払わないという規定を設けられていたりします。自分自身の勤続年数や就業規則などをよく確認しておき、それを踏まえて転職をする時期の参考にするのも良いかもしれませんね。ちなみに退職金の金額についても就業規則にどのような計算で算出されるかなども規定されている会社などもありますが、この辺はその会社によってさまざまで、特に何の規定もない場合もあります。中小企業だとなかなか退職金を支払う体力が無かったりしますので、もらえても期待するほどじゃないこともしばしばです。

会社の状況、期の節目を見計らう

自分自身の事を出来れば中心に考えた上で転職はしていきたいと思いますが、その反面お世話になった会社に対してあまり迷惑や負担を掛けるような辞め方をしてしまうと、あなた自身、会社の双方にとって良い事ではありません。と言うのも、転職先でも前職の調査を行う会社もあり、直接的に問い合わせて所属していた時の評価などを聞き出すようなケースも聞いたことがあります。その為に角を立てて辞めるようなことがあったら、自分自身の評判を下げてしまい、転職活動に影響を及ぼしかねません。また辞め時についてはケースバイケースの話になってしまいますが、会社の今の現状についてある程度考えた上で退職を決めていく事も大切です。すぐに辞めてしまい自分自身の代わりがいなくて業務が回らなくなってしまうこともあり得ます。このような事態を避けるためにも退職時期の相談は会社と必ずするべきです。会社もそれに対して誠意をもって対応をして、代替の社員を用意するのであれば早急にその対応を取って、退職に備えるべきですし、退職する側もある程度の考慮をした上で退職は進めていくべきです。双方にとって良い結果に繋がる段取りが整うのが一番ですね。

市場経済

転職を踏み切るときに身近な事ももちろんですが、市場経済も含めて考えておく必要があります。景気が悪い時期に転職をしても、景気が悪い時は転職市場も消極的になってしまい、なかなか求人が出て来ないタイミングとなってしまいます。そんな時に転職をしてしまうと、転職をするどころか職を失いかねないので、事前の情報収集やエージェントさんとの相談はしっかりとした上で転職へ踏み切りましょう。タイミングを間違えると転職の失敗に繋がりますし、給与も悪くなってしまうなどの結果になりかねません。
ちなみに2015年11月現在についてはIT業界は転職市場が活発化しているピークとも言える状態で、どこもかしこも人不足に悩んでいる時期です。市場だけを言うのであれば今が転職をするにはベストな時期かもしれませんね!

最後に

転職は人生という大枠の中でも大きな転機の一つになります。慎重になりすぎるのもいけませんが、大胆すぎて失敗しても意味がありません。なぜ自分が転職をしたいのか、その時期なのか、また自分自身が持っている技術や力、経験なども一つのポイントではありますが、それについても環境が変わることでより一層伸びるチャンスを作ることに繋がるかもしれません。
上記の情報以外にも転職に必要な材料というのは大小ありますが、参考の一つになればと思います。

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